2011年1月28日金曜日

◇日本の百年企業の実態とは?

日本は世界でも群を抜く「老舗企業大国」なのだそうです。



帝国データバンクによると、創業100年以上の企業数は約2万社で、企業全体の1.6%です。

さらに200年以上が938社、300年以上が435社、1000年以上が6社となっているそうです。



100年以上の老舗企業が多い業種は、温泉旅館、酒類、服飾関係だそうです。


アンケートによると、100年以上の老舗企業の77.6%が「家訓・社是・社訓」があるそうです。

その役割としては、8割を超える企業が「基本的な経営方針」「社内の共通価値観の醸成」と考えています。


具体的には、信用第一、信頼、誠実、真面目 等のように「信」、「誠」、「真」の文字がつくことが多いそうです。


現代風にいえば、ミッション・ビジョン・バリューやその前提としてのフィロソフィーといった概念が必要であるということでしょう。