2011年7月18日月曜日

ある経営者の名言②

続きです。ここでのご紹介は全く手を加えていません。



・掃除がしっかりできる者が仕事もできる


ホウキは持っているがチリトリはないは、下。
ホウキで掃いているが心あらずは、下。
決められた場所をキレイにするは、中。

状況を良く見、判断し、人が気づかぬところを素早く清掃するが、上。
何のために、どうしてそれをするのか考えて行動する。仕事も同じこと。


・いろはの「い」の字から勉強する


仕事でも、スポーツでも、いきなり大きな実績を得たり、華麗なプレーはできない。
基本中の基本がしっかり身についていないと人に感銘を与えることなどできない。


・欲しいものは自分でつくる


何でも与えてもらえるなどと考えるな。
必要な者は自分で作る。
自分が先駆けとなり、道を切り開いていく。
そういう心意気が今の若い人には欠けている。


・世界を知らずして商売はできない


鎖国しているならいざ知らず、情報が世界中から発信され、
それらを自由に享受できる世の中で、その流れを察知して、
どのように対処すべきかを考えて行動しなければ、
どんなに良いものを作ったとしても売れやしない。


・歴史を知らずして将来を知り得ず


学ぶと歴史が繰り返されることが分かる。
人知の及ばないことは別として、政治・経済など人為によるものは、
失敗も成功も過去の中に良い手本として残っている。
それらを糧とすれば将来を過たずに済むだろう。




(浅沼 宏和)